令和元年分の相続税の申告状況

令和元年分における相続税の申告事績の概要が公表されました。

令和元年分は令和元年11月1日から令和2年11月2日までに提出された申告書データに基づき集計されています。

相続税の申告状況は以下のとおりです。

■申告事績

全国 長野県
死亡者数[①] 138万人(101.4%) 2万6,047人(102.5%)
課税対象者[②] 11万5千人(99.1%) 1,716人(97.2%)
課税割合[②/①] 8.3%(▲0.2ポイント) 6.6%(▲0.3ポイント)
課税価格 15兆7,843億円(97.2%) 1,809億円(93.5%)
税額 1兆9,754億円(93.7%) 140億円(78.2%)

※()内の数字は対前年比

平成30年と比較し、死亡者数は増加していますが、課税価格及び税額は減少しています。

 

■相続財産の金額の構成比

全国 関東信越
国税局管内
土地 34.4%(▲0.7ポイント) 37.8%(▲0.9ポイント)
現預金 33.7%(+1.4ポイント) 34.4%(+1.9ポイント)
有価証券 15.2%(▲0.8ポイント) 11.5%(▲0.9ポイント)

※()内の数字は対前年比

平成30年と比較し、相続財産に占める土地の金額の比率は減少していますが、現預金の金額の比率は増加しています。

【参考】令和元年分 相続税の申告事績の概要